当該事業は、ロボットの遠隔アシスト用ソフトウェア基盤「HATS」とそのオペレーションセンター機能の提供です。
これまで私達は人にとっては簡単でもAIには難解な問題の存在によって
ロボット導入自体をあきらめる事例を目の当たりにしてきました。
自律ロボットを独自技術で効率的に人力で補完するシステム構成のHATSを用いれば
一対多操作が可能になり、一台当たりの人件費を抑えた形で、常識の活用や、臨機応変さが必要になるような難易度の高いロボット化が可能になります。
このHATSのAPIを各ロボットに組み込んでいただき、物流倉庫、工場、ビルメン、土木建設業等の事業会社様より月額利用料を頂戴するプランです。
また、得られた操作データをもとに開発した自社AIでさらに効率化することで先行することを企図しています。
さらに、蓄積された「常識」データの機械翻訳や対話エンジンへの販売等を考えています。
オペレーションセンターを途上国に設けて雇用機会の均等化を進めてロボット技術で社会貢献をすることを目指しています。
ロボットとそのAIが本質的に抱える、AIでは常識を扱えないという問題を解決するサービスを提供することで自律ロボット導入の障壁を下げる事業を行う。これによりロボットオペレーターというテレワークを創出して遠隔地に雇用を届け、自動化をしても格差を拡大させない流れを作る。
また、オペレーションセンターを後進国に設立するなど、この事業を通し、雇用機会の均等化を進めてロボット技術で社会貢献をしたいと考えています。