アイデアを思いついたら誰でも手軽にすぐに形にしたい─「エキマテ」シリーズを開発するうえでの原動力です。誰でも手軽にものづくりに取り組むには安心安全であることが大前提です。市場を見渡すと、3D プリンタのレジンを扱うには手袋が欠かせず、臭いもきつく、しかも廃液の処理が大変です。
水洗いレジン「エキマテ」なら食品衛生法適用で、排水口に流せます。臭いも少なく発がん性物質、アレ
ルゲンフリー※です。画面から飛び出し実物を作れたら喜びもひとしおです。
今、政府は理系人材を増やす戦略を発表しています。創造したことを現実にすることは論理思考と創造性を養うことに最適です。職場でも自分で創造した事をすぐにモノに出来たら生産性も高まります。「エキマテ」で日本のものづくりの底上げに貢献したい。
日本の子どもたちの未来、そして技術立国の底上げにも貢献していきたい。そんな想いでエキマテを開発3D技術の浸透に貢献したいと考えます。
自治体・市町村との連携にてワークショップを開催している。教育現場では鹿児島県出水市の教育実証事業として市立出水商業高等学校で3D技術を習得できる授業を開催、正課の授業として3D技術を体系的に学ぶのは九州初の取り組みとなります。また福岡県太宰府中学校卒業制作にエキマテを採用し、122名が箸置きをモデリングし出力。新聞にも掲載されるなど反響が大きかった。また医療機関向けとして歯科医院での導入事例としてインタビュー治療方針の策定に役立っているとコメントを頂いています。また大手楽器メーカーも導入頂き、研究開発に活用いただいております。そのほかグローバル製造業の研究開発部門、美術系大学でも導入実績があり、継続的な購入を頂いております。
また、アジア圏より3D技術及び商材への導入要請も続いている所です。