株式会社Piezo Sonic
弊社は病気や高齢になってもポジティブに生活できる世界をロボットによるサポートで実現したいと考えています。そのために「ロボットや医用機器に最適な小型で高トルクな超音波モータ」と介助ロボットの足回りの基礎技術となる「搬送用自律移動ロボット」を開発・製造しています。
弊社は電力ゼロで姿勢を保持可能でロボットや医療機器に最適な特殊モータとそのモータの活用を想定した搬送用自律移動ロボットを開発しています。弊社製ピエゾソニックモータは同サイズのDCモータの5倍以上の力を発揮する高トルクモータです。ブレーキやクラッチ無しで軽量なロボット用アクチュエータシステムを構築することが可能です。また、駆動原理にコイルや磁石を使っていないため、MRI内で唯一利用可能なモータであり、医療機器への活用が期待さています。商標、特許も取得しており、国内の学会でも高い評価を得ながらグッドデザイン賞も受賞しています。
搬送用自律移動ロボットは弊社代表が月面探査ロボットを開発していた経験と大学との共同開発により、車輪型でありながら20cm以上の段差乗越が可能という大きな特徴を持っています。この段差乗越え能力を活用し、低コストのセンサを利用して屋外・屋内で障害物を自動回避しながら食品や機材の搬送が可能です。このロボットは現在、敷地内や工場での資材搬送や病院内での機材搬送用ロボットとして開発を進めています。
弊社で開発している高トルク超音波モータを応用する製品、また今後、市場として伸びていくラスト1マイルの自動配送を実現するデバイスとして搬送用自律移動ロボットを開発しています。
このロボットは月面探査ロボットの開発で培った技術を応用し、20cmの段差乗越え能力を持ちます（特許取得済）。工場や施設、病院内での搬送力として十分と考えられる30Kgの搬送力を持っていて、屋内・屋外共に走行が可能です。
人手不足を補うための自動搬送を実現するロボットは食品のデリバリーや宅配便の自動配送にも活躍することができると期待しています。
Piezo Sonicは自社だけでなく、協力メーカ様、お客様、スポンサー様の力を借りて、「共創」により新しい製品を生み出しています。
この考えは弊社のロゴ（3本の⇒が絡み合って進んでいく）ことにも表現されています。
協力メーカ様やお客様、スポンサー様皆様をPiezo SonicのFANの方々と考え、Piezo Sonicで不足する力はFANの方の力により
カバーしていただいています。
このPiezo Sonicの考え方は大学や研究機関、大手企業でも評価されており、それぞれの得意分野の技術を集めた共同事業の実現につながっています。
これからも、FANの方々を獲得し続け、力をあわせて売上と市場を獲得していきたいと考えています。
