富山湾は、新鮮で美味しい“さかな”がある。しかしながら、何故、新鮮であるのか、そして、それを育む自然環境がどのようなものであるか、その背景にあるものが伝えきれていない。また、海と山の距離も近く、そこに起こる神秘的な自然現象や景観、さらには、その環境を活かした伝統的に継承されてきた魚文化などがある。
その一方、現代の情報化・ボーダレス化・グローバル化によってその良さがわかりにくくなっているとも考えています。
私は約30年余りの東京でのコンサルティングファーム・金融ビジネス・マーケティング会社・事業会社・広告代理店の経験を経て、ビジネススキルを得たかもしれない。
今回の事業を通じて“富山のさかなの魅力”とそれを伝えたいという“パッション”、そして、現在、富山の魅力を伝えられる水産関連事業とそれを取り巻くステークホルダーとのリレーションが構築し、一歩ずつ地域を巻き込みつつある。これをさらに、ビッグウェーブにとしていきたい。