「本当は家で介護をしたいが自分では無理だろう」と思い込んでいる富裕層向けの、思い込みを打破するための在宅介護体験リトリート「Care Tech Tourism」。こうした思い込みを打破するには、まず体験して「本当は在宅介護が可能である」と実感していただくのが一番近道。本事業では旅行先の施設で、介護する側される側がリラックスした環境で、介護ノウハウや便利介護グッズを知るなどのサポートを受けることで在宅介護生活を擬似体験できる。
10年前、44歳の若さで若年性認知症を発症した父を、母と2人で10年以上在宅介護を続けています。 今でこそ在宅介護に関する事業を行っているため情報なども入手することができますが、10年前介護を始めたての時は何から手をつけて良いか、誰に何を相談したら良いかすらわからず光のない暗闇の中を彷徨っているようでした。 私達自身も様々な「思い込み」の壁に阻まれて、しなくても良い苦労を沢山してきました。 だからこそ、10年前の自分達に送りたい、そんなサービスを作っています。