医療や福祉の現場で働く中で私が感じた「楽しみの不足」と職員の疲弊です。心の健康を支えるのに「楽しみ」は、重要な要素です。ダイバージョナルセラピーを学び、この
療法が利用者に生きがいを与え、主体的に活動する意欲を引き出すことを知りました。また人生を豊かにする側の教育やケア、サポートが、必要になってきていると感じました。「楽しみを持ちながら自分らしく過ごす」をテーマに、地域で働く職員が、利用者とともに成長し豊かになるサポートをダイバージョナルセラピーの考えをもとに行います。利用者と職員が心身ともに健康でいられることを目指します。日々の生活の中に喜びややりがいをみつけることで、心豊かな生活を提供できる考えを広めてきたいです。職員が、主体的に学び、相談できる地域に根差したコミュニティを作ることで、いきいきと働けることを目指します。