瞳孔反応測定解析サービス
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瞳孔反応解析技術について

瞳孔は虹彩の中心にある穴です。虹彩は心臓や肺と同様に、自律神経によって支配されているため、意思で動かすことができません。そのため、瞳孔には本能的な反応が表れ、興味や関心があると大きくなり、無いと小さくなります。この特性を活用し、瞳孔径の変化を測定、解析すれば、ヒトの本心を数値化し、客観的に評価することができます。
測定は、画像①のように非接触で行えます。脳波解析のようにカラダに測定機の端子を装着したり、カラダを拘束したりする必要が無いため、被験者に対して測定によるストレスを与えることがありません。
測定結果のサンプルは以下の通りです。
https://youtu.be/S-qV3gqJTmA
夏目綜合研究所の技術は、映像表現そのものではなく、映像表現の評価に用いるものです。そのため、結果のサンプルを提示する場合には、測定対象となる動画が必要となります。しかし、著作権の問題があるため、Youtubeなど不特定多数の目に触れる方法で技術を紹介することが難しいというのが弊社の課題の一つです。
今回、松竹アクセラレーター2019にエントリーするために、松竹配給映画(パリ、嘘つきな恋)のトレイラーを用いた測定を行いました。限定公開としたため、URLの構造が下の動画①、②・・・と異なることから、本項に直接URLを記載しています。
検索では表示されず、閲覧できるのはURLを知っている人のみですが、問題があればすぐに削除いたしますのでお知らせください。
上記URLでご覧いただけるサンプル動画右側のグラフは瞳孔径の変化から算出した被験者の注目の度合いを示しています。赤い横線よりグラフが上にある時は興味がある状態、下にある時は興味がなく、漫然と画面を見ている状態です。動画左側でチラチラと表示されるブロックは、被験者の視線の位置を表しています。赤く表示されている時は興味がある状態(瞳孔が開いている状態)、青く表示されている時は興味が無い状態(瞳孔が小さくなっている状態)です。画面右側のグラフ上の緑の縦線を通過した時のグラフの値と同じです。
画像②のように瞳孔径から算出した注目度(縦軸)の時間経過(横軸)のグラフを演出意図と比較することで、観客の興味、関心が演出意図通りの起伏となっているかどうかが確認できます。
ユーザー、観客の評価を把握する方法として用いられる生体反応解析技術の代表例として、他に脳波解析やアイトラッキングなどが挙げられます。
脳波解析は、測定機の装着によるストレスが結果に影響することがあります。また、どこを見ているのかがわからないという課題もあります。最近、この課題を解決するためにアイトラッキングと組み合わせた測定も行われているようですが、数秒間の平均値を用いることが多い脳波解析では、動画の細かい変化への反応を捉えるのは難しいと考えます。
アイトラッキング、つまり視線位置のみの計測の場合、興味や関心を注視(同じところを見続ける)や二度見などから判断することが多いですが、映像自体が変化し続ける動画の場合、同じものを見続けるということができないことがあります。また、2度見したときにはすでに対象が映像から消えていることもあります。また、ボーっとしていても同じところを見続けてしまうことがあり、興味による注視なのか、正反対のボーっとした状態による注視と同じ状態なのかの判断は難しいと考えます。
夏目綜合研究所では1秒間に60回、視線位置と瞳孔径を測定します。これにより、瞬間的な反応も見逃すことが無く、動画の評価には適した生体反応と言えます。

なぜやっているのか

技術担当取締役の菊池は2000年頃、当時経営していたウェブ制作会社で国の事業を受託しました。その業務の一環として、パソコン学習による教育効果の評価方法の検討する過程で瞳孔反応の特性を知りました。映像制作に関わる者として、作品を観ている人が興味を持ち、楽しんでいるのかが気になっていた菊池は、ヒトの反応を客観的に評価する技術に興味を持ち、現在に至っています。つまり動画の評価は夏目綜合研究所の原点です。

どうやっているのか

瞳孔反応解析技術を活用したヒトの本心の数値化は、動画の評価だけでなく嘘発見機としての活用も可能です。また、瞳孔には本心だけでなく、こころやカラダの異常も表れるため、ストレスや疲れの状態もわかります。さらに、瞳孔反応は人種に寄らず世界共通です。この技術を普及させ、実社会で役立てるため、自社では基礎技術の進化・深化に注力し、各分野への適用はパートナー企業との協業によって実現させたいと考えています。

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担当者様、こんにちは。 プロフィールを拝見させていだだき、○○の部分にとても興味を持ちました。 もう少し詳しくお話していただくことは可能でしょうか? よろしくお願いします。
担当者様、こんにちは。 私も○○のようなサービスを運営しているのですが ぜひ、一度お会いして情報交換などできないかと思いメッセージさせていただきました。 よろしくお願いします。