人間は、「雨」「配管・物流」「塩素」によって衛生的な水を獲得してきました。しかし、その恩恵を受けられない人が21億人も存在し、最近では水道水やペットボトルの水に「PFAS」と呼ばれる発がん性フッ素化合物が混入していると警鐘されています。
これらの課題の発生原因を追求し、「空気から水を作る技術」と「塩素等の薬剤を使わずに飲料水レベルに浄化する技術」などの革新的な4つの技術を開発しました。
これらの技術を活用した「分散型マイクロ水源インフラ」という新しいカテゴリーの製品を開発し、企業、自治体、個人に提供しています。
この技術によって、人口増加に伴う水不足問題、衛生的な水にアクセスできないエリアの解消、災害時の水源の確保、水道インフラの老朽化対策、過疎化地域問題、プラスティックゴミの削減やCO2削減などの世界中のあらゆる課題解決に大きく貢献します。
現在は、簡単に移動が可能な小型水源「無限水」と、1日5トンまでの水を作るインフラ型の「WATERMAKER」の2つのラインナップ(3機種)を提供しています。
また当技術により「電気と水の自給自足」が可能となり、様々なシナジーと可能性が存在します。