生活のインフラとなっている物流産業が持続可能なものにするために、単純作業の自動化を進めていきたい
COVID-19に起因するEC需要の増加は、人手不足や物流費高騰など、物流業界に長らく蔓延る課題を更に顕在化させた。このことは物流センター業においても例外ではない。物流センター内作業を支える労働者層が年々縮小していることが様々な統計から明らかになっている。絶対数が不足するため、労働者単価の引き上げだけでは解決できず、物流センター自動化の必要性が叫ばれている。
しかしながら、倉庫の自動化に対応するには現在市場にあるソリューションでは、解決しきれない。例えば1台のロボットを導入するだけで、最低500万円必要と言われており、採算性がネックとなり導入を見送るケースが後を絶たない。事実、国内倉庫の83%は、ロボットの試験導入すら実施できていない状況となっている。中小企業が多くを占める当業界において、1社でも多くの企業に対して自動化を支援することが、本当の意味で「物流クライシス」を解決する方法だと考えている。
1. 最先端のロボット技術
LexxPlussの自動搬送ロボットは、作業と作業の間の工程間搬送の自動化に特化した搬送ロボットだ。
特徴は、自動運転技術を応用させ安全で安定的に動く自律走行モードど、20年以上殆ど技術革新がなかった軌道走行技術をさらに高度かさせたビジュアルベース軌道走行モード(次世代AGV)の双方を自由に切り替えられることだ。
現場特有の作業工程に合わせて、その二つの機能を巧みに切り替え、制御することで、現状の運搬作業工程を大きく変更せずに短期間で自動搬送ロボットが導入可能となる。
2. 自動化・効率化サービス
LexxPlussでは、自動搬送ロボットに限らず、物流業の継続的な事業運営に必要なあらゆる自動化・効率化サービスを提供する。
例えば、360度カメラを用いたリモート現場管理ツールや、自動化のクイック診断サービスを既にリリース。
3. 新しいビジネスモデル
LexxPlussでは、RaaS(Robot as a Service)だけではなく、自社製品のオープンソース化を含む新しいビジネスモデルを提供している。