デジタルラボ導入により、研究開発過程における ①生産性向上、②コスト削減、③期間短縮 の実現をサポート。人手作業を協働ロボットに置き換えることで、研究者や研究補助員の負担を減らし生産性を高め、さらにロボットの正確な動作で実験の再現性を向上、コンタミネーションを防止することで実験で発生するロスを削減します。
また、ロボットとデータベースを連動することで計測データを自動収集し、それらを視覚化してデータの整理や分析、共有、活用を容易にします。さらに、蓄積されたデータを基にAIで結果の予測や実験計画をサポートすることで、研究者の創造性を高めます。
研究開発の生産性向上が求められる中、現場には自動化やエンジニアリングの知見がなく、どこに相談したらよいかもわからず、多くの現場では自動化の取り組みは停滞しています。 TORCHは、研究開発の自動化(Lab Automation)に特化した専門インテグレーターであり、自動化に必要な高度なテクノロジーを複合的に組み合わせた独自のノウハウによってお客さまの自動化を加速し、研究者が創造に没頭できる世界を実現します。
【ロボットとモジュールによるシステム構築】 6軸で自由度の高い汎用的な動作が可能な協働ロボットを中心に、分注や撹拌といった作業を行う処理モジュールと、各種測定、検査を行う計測モジュールを組み合わせることで、多岐に渡る様々な実験工程を自動化します。 モジュールごとにサイズがあり、組み合わせによってシステム全体のサイズが決まります。大規模なシステムになる場合、モジュール間をロボットがスライダーで移動し、作業を行います。モジュールを組み替えたり、追加することで将来に渡って活用可能なシステムです。