日本の国土面積はおよそ3,779万ヘクタール、それに対して日本の森林面積はおよそ2,510万ヘクタールあり、日本国土の約3分の2は森林が占めています。
そのような中で、令和4年度における鹿や熊などの野生鳥獣による森林被害面積は全国で約5,000ヘクタール。令和4年度のシカ被害発生面積は約3,300ヘクタールと甚大です。(林野庁 森林における鳥獣被害対策について より)
鹿による森林被害は再造林・植樹の実施に支障を及ぼし、森林所有者や林業従事者の意欲を低下させますし、森林の公益的機能の発揮に影響を与えます。
一方、狩猟者の減少・高齢化も急速に進んでおります。
そこで弊社は山林所有者の許可を得た私有林の一部を猟師の方に貸し出すことで、鳥獣被害の低減および狩猟者の増加を行う「カリノバ」をサービスとして提供しております。