このサービスの始まりは娘との会話から生まれました。
娘とテニスの練習をしていた時です。
娘から「ミニチュアランドセルを作りたい」
そう言われましたが、娘のランドセルは廃棄してしまっていたのです。
その事を伝えた時の悲愴感溢れる瞳は今でも忘れません。
何とかできないか?
革製品の製造をしていた事もあり、取り扱っている革でパスケースとバレッタを作ってプレゼントをしました。
渡した時はそうでもなかったのですが、よく使っている娘を見て嬉しくなりました。
その時に、ランドセルで作ったらもっと喜んだのでは?と試行錯誤の上に完成して始まったサービスがランドセルのアップサイクルです。
私たちは、使い終えたランドセルの持続可能な形への提案をして、家族の笑顔を創出する事業を行っております。
私たちは社会課題解決と収益性との両立を目指す取組みを目指しております。
小学校を卒業する際に、ランドセルのほとんどはタンスに保管したり、廃棄されているのが現状です。
ランドセルは高価なモノであり、丈夫なモノでもあります。まだまだ使って頂けるように、財布などへ作り変える事で持続可能な提案をしています。
弊社で働く従業員は女性が9割となっております。これは、子を持つお母さんたちがお客様の立場になって裁断する事で満足度を追求しています。また縫製に関しましても、繊維で有名な一宮市ですので付随産業として縫製業があり、女性の職人たちも多く在籍しております。
エンドユーザーである子供や母親の気持ちを汲んで仕事ができ、顧客満足度を追求しています。