私が株式会社エンジンを立ち上げたのは、独立して大きなことをしたかったからではありません。Mr.Childrenに携わって十数年、ナオト・インティライミのプロジェクトに向き合って約5年。現場で積み重ねた経験の中で、もっと自分の裁量で考え、仲間や後輩の責任も含めて引き受けられる場所を作りたいと思うようになりました。相談したアーティストたちが「一緒にやってみよう」と言ってくれたこと、小林武史さんとも話し合い、理解を得られたことに心から感謝しています。エンジンという名前には、縁ある人が円陣を組み、動力になって進むという思いを込めました。これからも、アーティストが一日でも長く活動を続けられるよう、そばで支えていきたいです。
私たちエンジンが大切にしているのは、アーティストが一日でも長く、その人らしく活動を続けられる環境を整えることです。大きな挑戦を仕掛ける時もあれば、あえて近い距離で細かな動きを積み重ねる時もあります。常に派手なことをするのではなく、緩急をつけながら、本人たちの悩みや葛藤にも寄り添う。それが、私たちのマネージメントの基本です。縁ある人が円陣を組み、前へ進む動力になる。そんな思いで、日々アーティストを支えています。