令和の時代になり世の中の脱プラへの流れもあり、プラスチック市場は本当に大きく変わろうとしています。
これからは誰もが真剣にサーキュラーエコノミー(持続可能な循環型経済)が当たり前の環境配慮の選択をしなければいけません。
世界市場を見渡すとアメリカのトウモロコシ、ブラジルのサトウキビ、ヨーロッパではデンプンが戦略作物として
バイオマスプラスチック市場をリードしています。このような状況の中、わたしたちは古来より日本人の国民食であるお米、
その非食用米を活用したメイドインジャパンのバイオマスプラスチック「バイオマスレジン」でこの世界的な動きに参入しています。
そして同時に、サーキュラー・エコノミーの一環として、毎年のように起こる災害、農家の高齢化や
増え続けている耕作放棄地の問題などにより疲弊している国内農業にも新たな解決策を提示しています。
農機ロボットをはじめとしたスマートアグリを活用した「バイオマスレジン」用の米作りをスタートし、
農業ビジネスにも積極的に参加し生産農家さんとの共存繁栄の道を探りはじめています。