・独り暮らしの母が、ポストの郵便物を取りに行こうとしたとき玄関で尻もちをついてそのまま動けず、お向かいさんに発見していただいたのが8時間後・・・孤独死の危機を実感。
・施設から真夜中に電話「義父がベッドの下で倒れていた」と、救急搬送先で脳梗塞と判明、発症時刻は不明「2時間前巡回したときはベッドで寝ていた」と・・・発生時刻のスタンプが要ると痛感。
・離床するときはとにかく車椅子に、というケアで認知症が進行。拘束が緩い施設に移したところ、認知度が改善。ケアのありかたに問題意識が生まれた。
・介護スタッフをしていた義姉が、アラートの空耳がきこえるほど心身疲弊。スタッフに甘えたあり方を変えたい。
緊急事態が起きたとき、当の本人が自力で助けを呼べないことがあります。本人の能動に依らずに助けられる見守りを・・・
介護スタッフを奔らせて自立を阻害するケアは、要介護シーンを増やし、ますますスタッフの負担が増してゆきます。
自立をサポートできる見守りを・・・