これまで災害監視等では、操縦者の手元モニターで確認し録画するだけでした。
当社では2013年より中四国エリアで初めてドローンによる空撮事業を開始し、2017年にコントロールセンターや防災センター等の遠隔地と双方向でリアルタイムに映像通信を行う装置を日本で初めて導入しました。
現在は送電線や風力発電の検査や災害現場に活用できる産業用ドローンによる監視・計測技術の高度化に取組んでいます。
ドローンからの映像送出は、Skypeの放送用技術「Skype TX」を組合わせた双方向で高画質の映像通信技術を使用しています。当社ではSkype TXに対応したTalkshowシリーズを5台導入しており、5地点間で高画質に映像を送受信することができます。
また最新サーマルセンサーカメラを使った赤外線波長によるモニタリングや3D画像処理等、産業用ドローンによるセンシング技術の導入に取組んでいます。