医療機関が眼底画像をクラウドシステムにアップロードすると、はじめにAIが画像解析を行い、
候補となる疾患名をDeepEyeVisionの読影医に示します。
続けて読影医は示された疾患名を参考にしながら、元の眼底画像を観察して診断を行い、
その読影結果が医療機関に提供されます。
本遠隔読影サービスが各医療機関に導入されることで、次のような効果が見込まれます。
・医療機関において問題となる眼底画像の読影医不足が解消されるとともに、
読影医による診断結果のばらつきが極めて小さい「平準化」が可能になります。
・へき地を含む日本全体における眼科医療が高度化される上、末期まで自覚に乏しい糖尿病や緑内障をはじめとする
各種疾患の早期発見の可能性が高まり、それによる国全体の医療費削減が期待されます。