医療現場で働く医師や薬剤師は、忙しい業務のなかで、患者さんに適切な薬を使うために、薬剤情報を調べる機会が多いです。現状だと、紙の書籍を使ったり、Google等で検索するのに時間がかかったりすることが多いため、医療者が欲しい薬剤情報を、必要十分且つ迅速に届ける「おくすりチャットボット」を開発しています。臨床におけるニーズが強い「腎機能別用量」「妊娠・授乳中の薬剤」「小児投与量」などについうて、独自データベースと医療言語処理技術を活用して開発したチャットボットです。