TACSLは、膵島移植治療を研究する医師と微細加工技術の研究者が、膵島を培養するためのマイクロプレートを開発したことから始まりました。TASCLは接着性の動物細胞であればほぼすべての細胞に適用可能な培養プレートとして、2019年から製造販売を開始しました。
TASCLを用いると品質の揃った細胞塊を容易に培養することができます。再生医療において、幹細胞治療が行われていますが、幹細胞塊を移植した方が治療が促進されると考えられ、臨床研究がおこなわれています。弊社は幹細胞塊治療を普及しようとしており、そのために医療施設向けの再生医療導入支援サービスを行っています。
弊社のビジョンは2つあります。
1.細胞塊治療を普及させる
2.細胞塊自動培養装置によって再生医療のコストを低下させる
これらによって再生医療の恩恵を多くの人に届けようとしています。