飲食の世界は人間にとってなくてはならない本質的な仕事だが、テクノロジーが導入が遅れており、低賃金での単純労働に頼るあまり、人手不足が最も深刻な産業になってしまっている。これを解決するため、ロボットというテクノロジーを厨房で役立て、クリエイティビティーや人と人の関わりを大切にするレストランを増やすことを目指している。
創業者としては、飲食業を営む家系に生まれて、飲食とテクノロジーに囲まれて育って来たのが第一の理由。大学ではロボットにのめり込んだが、大学卒業後は多くの人の喜びを目の当たりに実感できる仕事がしたくて飲食業に飛び込んだ。そこでは、飲食業が本当に大変な仕事であることを痛感し、挫折したが、その後ロボットソフトウェア開発者として、第一線のロボットコントール技術のノウハウを身につけ、2017年にロボットがついに飲食の世界に入るための技術要素や経済環境、そして人々の機運が高まったのをみてこのようなサービスの開発を開始した。