私は現在都内の役所で勤務して4年目となる公務員です。
「介護」に関わる部署で仕事をしてきた中で、社会を支えるために必要不可欠な介護職の人達が、正当に評価されていないことに強い問題意識を持つようになりました。
「給料が低い」「魅力がない」「きつい」といったような社会からのマイナスイメージが当たり前となっている現状を変えて、「介護に関わる人すべてが得する社会」の実現を目指して、行政の外側からアプローチすることを決意しました。
そして、介護現場で活躍する方とたくさん接してきた中で、介護タクシー領域と移動に介護が必要な人に対する課題の多さを強く感じため、ファーストステップとしてCandeeのサービス開発を進めています。
ステークホルダーのバランスを大事にすることです。
介護分野のソリューションは、目の前のステークホルダーだけが満たされれば良いわけでもありません。
そのため、現場にひたすら足を運んでユーザー調査やヒアリングを徹底的に行い、地域との折り合いも大切にして成長させていきます。