低コスト技術のビジネス化
動物(特に豚など家畜が主)の生産コストを大幅に削減する当技術および施設をコピーしても儲からない安価で提供する条件として、売上の3%のロイヤルテイと当技術で必要な大量な電力の契約を結ぶ。たとえば豚だけでも年間生産は1800万頭あり、この30%に普及すれば、年60億円のロイヤルテイ(約1000円/頭)と6000万kwh(10kwh/頭)の電力ビジネスとなる。低コスト化と環境対策が同時に可能となる当技術は世界の半分の豚がいて、環境問題と労賃高騰に悩む中国にも急速に普及する可能性が高い。
丸紅の畜産部に当技術を事業化して欲しい。
発明「動物飼育床における排泄物の好気性発酵処理方法」の実証試験
概要:肥育豚房の床にもみ殻を50cmの厚さに敷き、高圧エアで豚群が約30kgから110kgに成長する3ヶ月間もみ殻を通気した結果,生産コストが大幅に減少し、特徴は以下のとおりだった。
ア.高圧エア通気でノズル孔の目詰まりがなく、確実に通気
イ.除糞(糞かき)作業が不要
ウ.堆肥化施設、汚水浄化施設やそのランニングコストが不要
エ.汚水を出さず(汚水のない養豚は夢)、悪臭発生の減少で環境保全
この画期的な技術を発明特許として出願(特願2018-79070)