米を作る人がいなくなった水田で簡単に野菜を生産することができる、EZ水耕という水耕栽培技術を開発しています。 水田以外の施設がいらず、資材も水耕パネルと鉢のみで良いため、1反あたり400万円と、従来の水耕栽培の約10分の1の金額で始めることができます。 苗を水耕パネルにセットして浮かべるだけで収穫まで何もする必要がなく、経験や勘に頼ることもなく、誰でもすぐに就農することができます。また重機も使用しないため、女性や高齢者、障害者の方でも作業が可能です。
高齢者が農業をやめ、跡継ぎがおらず荒廃する農地が増えています。特に米作りで儲けることは難しいため、日本中で休耕田や水田の耕作放棄地が増え続け、このままでは日本から美しい田園風景がなくなってしまうと危惧しております。 そこで、日本の大切な資源である水田を守るため、水田と豊富な水を活用した農法を開発しました。 それがEZ水耕です。