多くの蔵元には、市場に中々出回らないローカルな日本酒が存在します。それらは、品質の維持のために生産量を確保できず、一般流通では出回りません。こういったお酒は蔵の代表銘柄として古くから地元の人には愛されているものの、全国の消費者には入手するハードルが高いものになっています。さらに、日本酒は一升瓶や4合瓶など容量が大きく、数ある日本酒からどれを選べばいいかわからない故に、”日本酒選びを失敗したくない”という気持ちから、ほとんどが“名の知られている銘柄”を選択します。聞いたことがない日本酒でも、容易に手を出せ、そんな日本酒をより知ってもらう為の仕組みづくりが必要です。
これまで、日本酒缶が浸透しなかった理由として、酒蔵側の設備投資が要因でした。一方で、国内最大手の缶メーカー東洋製罐株式会社様が、缶充填の設備「詰太郎」の提供を開始し、その状況は大きく変わり始めています。そこで、弊社は、缶入り日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN®」を立ち上げました。
消費者様
国内初の缶入り日本酒の専門ECサイト「ICHI-GO-CAN®」運営をしております。
小売店・飲食店様向け
酒類卸売業免許(含む輸出)・小売業免許を取得しており、酒蔵様と開発した一合缶の卸・小売を行っています。純米大吟醸および純米吟醸を取り扱い、各蔵元様を代表する日本酒をご提供可能です。
酒蔵様向け
缶への充填をアウトソーシングすることで、初期設備投資の軽減と、詰め口の人手不足を大幅に低減させます。充填機には「詰太郎©東洋製罐」を使用します。お気軽にご相談ください。