HICARU

サービス紹介文

本事業の核となる商材は、スペシャルティコーヒーのみを原材料としたドリップバッグの販売です。
企業様のロゴをドリップバッグにデザインし、印刷したものを、アメニティとして会社紹介やお歳暮などとしてご利用いただいております。
また、それらの売り上げの3.21%を、各地の放課後等デイサービスなどの福祉施設や、ダウン症支援団体への支援活動費用として使用し、コーヒーを通じた各種交流イベントを開催しております。
また、HICARU COFFEE STAND OSAKA では販売しているスペシャルティコーヒーを使用して作る至高の一杯をご提供するのはもちろんのこと、コーヒーの販売や商品加工に関わる業務や、バリスタとしてのコーヒーの抽出業務を、ダウン症の方とスタッフとしてして迎え入れ、共にお店を作っていくことを目標に、ハンディキャップを問わない多様性に溢れたお店作りを行なっております。
店内にはお子様連れのお客様を中心に安心してきていただけるよう、個室スペースを用意しており、お客様にとっての利用用途の選択肢を広げることに注力し、誰にとってもの居場所となるように心がけております。

どうやっているのか

自身の弟がダウン症で生まれ、さまざまな疾患と１年間の闘病の末、他界しました。
そこから子育てに対する意見の食い違いを主な理由に両親が離婚をし、転校先で９年間いじめに合い続けるなどして、孤独と戦う人生を送ってきました。
しかし、大人になり、弟はより孤独で１年間戦い続けていたことに気づき、同じ境遇で頑張る子供たちやその家族へ想いを寄せるようになりました。
その解決策として、自分が居場所を見つけるようになったきっかけである、人と繋がれる飲み物＝コーヒーを通じて課題を解決していこうと考えています。