個人の医療情報は受診した医療機関に保存されるのみで、病院間、病院と個人間の情報連携は殆ど行われない。この問題を解決するため、スマートフォンを用いた医療・健康情報管理アプリ（MeDaCa）と医療機関が患者と簡単にコミュニケーションを取ることができるWebアプリ（MeDaCa PRO）を開発した。このシステムの活用により医療リテラシーを向上させ、患者中心の医療プラットフォームとして医療現場に貢献する。

患者は自らの健康関連情報をデジタルでクラウド上に保管。（最も簡便な方法は検査結果、検査画像、処方情報、領収書などをスマホで写真に撮りクラウド上に保管。病院・クリニックと臨床検査センターと患者がシステムで接続指されると、検査結果などがデジタルで送信され、クラウド上に保管される。）患者は自分の判断で自らの医療情報を他の医療機関の医師に閲覧させることも可能。