2019年に国連麻薬撲滅委員会により「大麻を国際条約が定める“最も危険な薬物分類”のリストから外し医療的価値があることを承認」されて以来、世界におけるCBD市場は目を瞠る急成長・急拡大を遂げているが、いまだCBDの日本での認知および理解度は低い。また、市場に出ている製品の品質にばらつきがあり、日本においては輸入品の検査体制も確立していない。さらに、流通している製品が高価であることから、利用者は富裕層に限られている現状である。これにはCBD自体が世界的にも非常に新しい産業であること、人類に有効な素晴らしい成分が次々と認証されているにもかかわらず大麻禁止時代のイメージが払拭しきれずPRとマーケティングが最重要ポイントであることなどの課題があげられるが、これらの解決のため、EC/D2C出身の長森ルイおよびPR/マーケティング出身の井原美紀という、フレキシビリティに優れ知見豊富な2名の連続女性起業家がチームを組み、いまだ黎明期にあるアジア圏のCBD市場を牽引していく。