ヨーロッパ視察時に立寄った、有機農家の持つパワーと将来性、有機農法による生態系を意識した健全な環境と資源循環に強く共感。また、未利用材の中に存在する有用成分気付く中、特殊な技術との出会いで「植物の力を壊さず最大限残したまま抽出」可能なことに気付いたこと。
そして化粧品は身体に浸透しない水が成分の90%程度も占める不合理性に疑問を頂いたため、この事業への取組を決めました。
①未利用材の有効活用による農業生産ロスの削減、同時に農業生産性向上に寄与 ②植物から高機能・高付加価値成分を産出 ③有機栽培・環境保全型農家との協業で地域に根ざす事業を創生 ④化粧品としては消費者目線でどのくらいの割合でオーガニックなのか一目瞭然な表示方法を採用し、安心・安全な商品を市場に提供。 ➄しかも自社で抽出したオーガニック100%の認証付きのエキスをもって、通常製品の水を全部置換えたウォータレス製法。➅これらを基に所謂オーガニック化粧品を超えた商品となっている。⑦更に、業界を変革させるため、素材の企画・開発・販売を行い、市場を成長させる。⑧そしてこれが最終目標であるが、日本全国の農産物未利用材をマッチングできる電子市場を社会インフラとして創設し、大企業も参入でき、エシカル商品を増大させてサーキュラーエコノミーの実現とエシカルライフスタイルの定着をもたらす。