創業者の想い
生まれ育った神戸で阪神淡路大震災が発生,多くの犠牲者と街の破壊.自分の力で「人の命を救い,守りたい」
災害対策ロボットの開発を行うベンチャーを起業.また,人の命を救うため医大進学.工学と医学を合わせた力で社会の課題を解決する.
災害対策:長崎県雲仙普賢岳噴火災害,北海道有珠山噴火災害,福島第一原発事故などの災害地で働くロボットを開発製造.全国の消防局が使無人消防重機を開発導入など
危険作業や苦渋作業を無くす・労働力不足対策:災害だけでなくロボットを使った様々な課題も解決しています.建設工事,物流,流通,飲食,清掃,介護・・・様々な課題を解決しています.
医療・介護の事故を無くす:医療や介護の現場で発生する事故をロボット技術やAI技術で解決してます.
(社会課題)深刻な労働力不足
(既存の解決策の課題)
1)移動体ロボットには高性能なコンピュータと高額なセンサを搭載する必要があり,ロボットは高額である.そのため,人件費削減に見合う価格にはなっていない.2)ロボットは希望するほどの作業を行うことはできない.
(当社の解決策)ロボットをまったく賢くしない
「子供がラジコンカーを操縦するようにAIがロボットを無線操縦する」
子供がラジコンカーを操縦する時は,立って広い範囲を「目」で見て,どこのルートが最適か,そこには障害物は無いかを「脳」で考え,ラジコンカーを操縦する.そして,刻一刻変化する動くラジコンカーやその周囲の状況を見て,子供は修正をしながらラジコンカーを動かす.
我々は子供の「目」と「脳」をAI化することで,コンピュータもセンサも付いていない無線操縦化できるすべての移動体をロボットとすることに成功した.
ロボット=移動体はまったく賢く無い.そのため,大変安価になる上,コンピュータもセンサを動かすための大量消費される電力を賄うためのバッテリーも必要が無くなり,移動体の軽量化や小型化も可能になる.