自分自身、一児の父親であり、実際に子育てをする中で、日本社会は子育てをするのに優しい環境ではないと感じたからです。
自分のケースを例に挙げると、子育ての負担により妻がストレスを抱えてしまい、自分が妻と子供を見なければならず、仕事との両立ができていなかったということがあります。
家族を養うために仕事をしなければならないが、そうすることができないというジレンマがあり、大変な思いをしました。
自分自身、二度とそのような思いはしたくないですし、自分が子育てで大変な思いをした分、同じように子育てで大変な思いをする人の力になりたいという想いがあります。
そのため、当事業を行い、子育てのしやすい世の中を実現したいと思います。
とにかく、ユーザー(子育て家族)に寄り添って、事業を行うことを軸としています。
事業内容としては、下記3つを考えています。
1.子育て応援無料タクシー
スポンサー企業からの広告費によって無料でタクシーを走らせ、車内では、スポンサー企業の商品を販売する。
2.子連れ出勤メディア
子連れ出勤や企業内保育所について、主に、インタビュー記事などで情報を発信していく。その際、実際の様子を写真や動画で紹介したり、利用者の声も入れたり、わかりやすい記事にする。
そして、各企業ごとに企業概要や福利厚生などの情報をまとめ、それらを比較できるようにし、見学へも行けるようにする。そうすることで、興味を持った人に見学をしてもらい、転職や入園につなげていく。
3.企業内保育所(企業主導型保育施設等含め)の運営・コンサル
始めに、移動コストを下げるために、子育て応援無料タクシーをスタートしたいと考えています。
そのためにも、まずは、タクシー業界の有識者にお話を伺い、事業の実現可能性を高めるところから動いていきます。
その後、メディア運営、企業内保育所の運営やコンサルというように事業展開を考えています。