これまで我々のチームはモビリティ向けのスマートヘルメットの開発を行ってきました。人の感覚器官の集中する頭部保護のためのヘルメットに入力デバイスやセンサーを組み込み、データを蓄積していくというアプローチは建設現場や工事現場といった産業領域にも展開が可能なのではないかと考え、クロスウェアの開発に着手しました。こういった現場作業においては、日々の業務の中で得られる情報やデータが整理されていないことが多く、入力デバイス(ハードウェア)と管理ソフトウェア(ウェブアプリケーション)を組み合わせて提供していくことが重要であると考えています。
現場のDXを推進していくシステムは、今この産業領域において最も求められているものだと考え、現場の方からのフィードバックに耳を傾けながら、サービスの価値を高めています。