幼少期に進行がんとなり細胞生理や分子遺伝学を専攻し、バイオ医薬品等の新薬開発に従事。薬でがんは治せない科学的事実に直面。体内の正常細胞に紛れた本人の細胞であるがん細胞を狙い撃ちする技術は開発できない。唯一がん細胞だけを傷害し正常細胞を傷つけないNK細胞があるが培養が難しい。世界中を調査し実用レベルに達するオンリーワンテクノロジーとしてのANK療法をみつけ投資後、CEOに就任。
細胞培養センターを運用中。通常は根治が望めない進行がんであっても事実上の完治に持ち込もうとする志ある臨床医の方々が導入を申し出られた場合に対応する「引きの営業」で拠点を拡大中。これまでの実績で確実にクリアな有効性の証明データをとりやすい「がん種」を対象に臨床試験を実施し医薬品メーカーへのライセンスや承認申請を目指す新しいドメインを立ち上げ中。