兵庫県でかつて栄えた「播州織」の産地、西脇市で出会った3代目の織物職人に見せてもらった、一見ボロ布のような生地サンプルに一目惚れして生まれた、この職人が作るガーゼ生地からできるプロダクトだけにこだわったブランドです。2020年より運営しています。無印良品やニトリなどといった大手量販店でも年々ラインナップが増えている「ガーゼ」にいち早く着目し、人気のガーゼケットをはじめ、さまざまなウェアなども展開しています。大手化粧品ブランドの運営するセレクトショップでの取扱、クラウドファンディングサイトMakuakeでの、累計600万以上の購入などの実績があります。
ブランド立ち上げの背景には、職人が商社の下請けで、十分なリスペクトがあるとは言えない工賃の仕事を続けており、さらにコロナが追い打ちとなり年々織物工場が廃業していっているという産地の課題があります。
363°は、職人さんの「言い値」でお取引を行い、全工程”顔の見える”ものづくり、そして商社を介さず各工程のプロと直接取り引きを行うことで、中間マージンを廃し、D2Cブランドとして、高品質な割に手に取りやすい価格で、市場に商品を展開しています。