ループ式風車は横に設備を拡大する方式なので、あえて設備を縦に大きく致しません。(四隅主柱の間に支柱を等間隔に設置すれば、理論上何十m四方~千m四方の設備も可能。)全く新しい市場を構築出来ます。 プロペラ式とは違い、今までに考えられなかった場所に設置する事も出来ます。 ビル屋上四隅を使ったシステムやビル設計段階からで有れば、ビル壁面に何段でも設置が可能になります。(ビル風発電)。 又、耕作地の上空を利用して、地上の農地で稲作、畑作、ビニールハウス等を行いながら、四隅上空で営農型風力発電として利用も出来ます。(土地形状に左右されない。三角形、四角形、五角形、台形、菱形何れも可能)さらに、近海洋上生簀等の上空を使った発電システムやタンカー、貨物船上の四隅を使い、再生可能エネルギーの補助動力としても利用出来ると確信しております。
当初は収入を得ている、現在の営業で出会った農家と実家(農家)の収入改善を考えて、研究開発を進めて来ました。しかし、プロペラ式やその他の風車にも多くの課題が有り、課題克服が出来ないままにプロペラ式のみが規模発展している状態である事が判りました。 ループ式風車に課題は幾つか有ります。しかし、日本の技術を結集すれば、必ず克服出来ます。プロペラ式の牙城に楔を打ち込める(規模拡大が出来る)唯一のシステムだと確信しております。