私はアパレル業界で店長を務める中で、赤字店舗を黒字化する経験を重ねてきました。その一方で、現場では「マニュアルがどこにあるかわからない」「同僚に聞かないと進まない」といった属人化や情報探索の非効率が常態化していました。
日々の業務の中で何度も繰り返される「探す時間」は、見えにくいながらも大きな人件費の浪費であり、組織のサービス品質や生産性を確実に下げています。
こうした課題は、どれだけ現場が努力しても解消できず、むしろ業界や組織の規模を超えて共通に存在している「構造的な非効率」だと気づきました。
この“見えない人件費”を改革することができれば、自治体・病院・学校から民間企業まで、現場で働く人々の時間を取り戻し、住民や顧客へのサービス品質も大きく向上できるはずです。
その想いから立ち上げたのが 「Search AI」 です。
散在するマニュアルや申請書を整理・構造化し、生成AIで自然に質問するだけで「すぐに正確な答え」にたどり着ける仕組みを実現することで、現場の強力な“業務の右腕”になることを目指しています。
私たちが掲げる理念は、**「見えない人件費の改革」**です。
日々の業務で当たり前のように発生している「探す時間」「確認する時間」は、目には見えにくいですが、膨大なコストとして積み重なり、組織の力を奪っています。
Search AI は、この“見えないムダ”をテクノロジーで解消し、人や組織が本来の価値創造に集中できる社会を実現したいと考えています。
単なる業務効率化ではなく、
若手が安心して学べる環境
ベテランの知恵を組織に残す仕組み
限られた人材で最大の成果を発揮できる職場
を支える「知識アクセスのインフラ」を育てることが、私たちの信念です。
公共と民間を横断する横展開を進め、誰もが“探すムダ”に悩まされない未来をつくることを目指します。