コロナ禍で医療ニーズの高まりは表面化しました。僕はPCR検査ベンチャーで検査員としてバイトするさながら検査キットの製造部門から流通、EC部門の立ち上げまで幹部として色々な角度からコロナ禍を体験しました。その中で問題の根本は患者と医療リソースのアンバランスな配分にあるのでは?と考えました。また臨床現場に立っている先生方を見た時に忙しすぎて手が空かず、こうした取り組みに対してなかなかクリティカルな課題解決手段を実行に移せる人が少ないように感じました。その中で特に整形外科と我々の事業は非常に結びつきが強くなったのはこれから高齢化が進む日本の中でやはり患者数がダントツで多く、かつ様々な疾患の基礎であるロコモが最も日本の未来に直結した課題であると認識した次第です。
私たちはすでにある技術にも関わらず医療現場への導入が進んでいないところに問題意識を持っています。
そのため医療現場で使ってもらえるプロダクトであること、治療の結果患者さんが治ること。そして医療現場のあらゆる負担がなくなることが大事です。
この三つに対して実にクリティカルなソリューションを編み出したと自負しております。
最終目標はケアからマネジメントへのパラダイムシフトを医療界に起こすことです。
そのためには最大多数の最大幸福を体現するような医療システムの構築が不可欠です。
そんなプロダクトを社会の変化とともに作っていけたらいいなと思っております。