私、武井理は、町の電器屋の2代目社長で、5年ほど前までは現場に出ていました。そこで感じたことは、深刻な人手不足問題。現場作業員は若く経験が浅い、ベテランは高齢化で退職していく。現場の問題は電話だけでは解決せず、ベテランが直接現場を見に行かなければならない。「オンラインで若手作業員の視界を見たい…。」こう感じたことが、開発のきっかけです。視界をパソコンに映すことができれば、遠隔地からの指示出しが可能になり、さらには動画資産として技術継承にも使えると考えました。
この想いを胸にSynchroAZの開発を始めました。製品開発にあたって意識した私の圧倒的な強みは、「現場の経験があり現場の課題を十分に理解できて、その後の経営者の悩みもわかること」でした。この強みを生かし、独自の遠隔作業支援システムを生み出しました。
「SynchroAZで、日本の中小企業を支えたい」これが私の想いです。現場で役に立つものを開発したかったので、「SynchroAZ」の操作はバッテリーと本体をコードでつなぐだけにしました。初期費用0円、月額3万5千円で誰でも簡単に導入できます。
SynchroAZのリリース日は2020年6月20日。私は、兼業人材のみで事業展開することを決意し兼業人材を募集しました。集まった人材によってチームシンクロアイズが出来上がり、事業がスタートしました。仕事は完全フルリモート制です。営業担当、広報担当、WEB担当などに分かれており、月1回程度の会議をを中心にオンラインツールで情報共有をしながら仕事をしています。社長を筆頭に、ある程度準備をしたらまずはやってみる!この精神が、推進力につながっています。このような働き方をしている背景には、「SynchroAZ」という働き方改革を支える製品を販売する弊社が、率先して働き方改革を進めていくという理念があります。この新しい働き方は、企業側・兼業者側の双方が幸せになることができる最適な形だと思っています。働き方についてのリアルな経験については、noteで紹介しているので、読んでみてください。
[https://note.com/synchroaz/n/n1c1e952d9a81](https://note.com/synchroaz/n/n1c1e952d9a81)