javallaは顔の形状差に対応し、あらゆる顔にフィットする人工呼吸器用マスクです。特殊な蛇腹構造により顔の形に合わせて変形することで、隙間を作らず密着することを可能にしました。顔にかかる圧力が分散されることから鼻に好発していた皮膚傷害の予防が期待されます。マスクフィッティングに要する時間を短縮し、皮膚傷害を予防することで医療の質を向上を目指します。
臨床工学技士として病院で勤務している際に人工呼吸器用マスクによる皮膚障害を経験しました。とても痛々しく、治療によって新たな傷害を作ってしまっている現状に衝撃を受けました。医療スタッフは皮膚障害を予防するために様々な処置と頻繫な観察を行う必要があり、業務負担が大きくなっています。医療の質の向上と医療スタッフの業務改善を目指して始めました。