2019年、フォトリフレクタのある実験中に10センチ程度の距離を検出する方法、非接触センサーの原理を偶然発見しました。
私は昔、オーディオ通信機メーカーにいた電子回路設計者です。リストラなど「家電業界」が崩壊して行き場を失ったので当時、制御系の会社にいました。家電製品やハードウェアはコモディティ化して、中国などの安い製品に負け「業界自体が消滅」しつつあります。電子回路などのハードウェアは案件を受ける下請けの仕事になり、頑張っても給料が下がるようになりました。仕事としての希望を持てません。
この環境の中、非接触センサー技術でハードウェア産業の復活ができれば次の世代に希望を残せると思い会社を辞めて自営業で研究開発を始めました。その後、コロナが発生しまだ継続しています。非接触スイッチや非接触タッチパネルは2030年には使われていると思いますが、センサーは昭和生まれのそれやAIカメラではないと思います。
発展途上国が新興国になり、ASEANやアフリカが発展しています。すでに彼らも技術競争に加わっています。日本が没落しないよう21世紀の製品でハードウェアイノベーションを起こしたいです。
基本的な理念は未来を先取りすることです。2030年には非接触のスイッチ、タッチパネル、コントローラが普通になっていると思います。
しかし、今重要なことは感染症対策ですので衛生的なインターフェイスとして非接触スイッチと非接触タッチパネルから売り込みたいと思います。
高速で解像度が高いのが特徴ですが、ほとんど認知されていないのがネックです。現在開発に協力頂けるスポンサーを募集中です。
スポンサーと資金があれば非接触スイッチを使った自動販売機1号機を作ってテストやマーケティングをしたいです。
世界初の方式なのでリスクは小さく、上手く行けばコロナ禍の中で世界に売れると思います。コモディティ化していないので最初の利益は大きいと思います。
回路図やソフトウェア、原理の説明など基本的テクノロジーはwebsiteで「公開」しており、無料でお使い頂けます。