LOCOLINKでは、「旅行客がローカルに触れ、その場所を好きになり、またその場所を訪れたくなる」というサイクルを作るとともに、
それがしっかりと地元の方の副収入に繋がることを目的としています。
きっかけは私の実体験です。12年前に初めて沖縄県名護市に旅行に行った際、地元の方と仲良くなりそれはそれは素晴らしい「おもてなし」を受け、以後毎年名護市の方々に会いにいくような「その土地のファン」になった経験があります。
そんな中で地元の方から「収入格差」の問題についてお聞きすることがありました。特に沖縄においては賃金水準も都市部に比べてとても低く、また観光マネーも地元の方には行き渡りづらい、という課題があるのです。
それならば地方の個人の方々が持つ「抜群のホスピタリティ」で旅行者をおもてなしする機会を作り、その対価を受け取るという仕組み
があれば関係人口を増やすとともに地元の方の収入の選択肢にもなれるのではないか、と考え事業を始めるに至りました。
LOCOLINKは沖縄県北部を中心にPSFを完了し、2024年にはPMFに移行する予定です。
また「地元の方と交流する旅、LOCOLINK」を実現するために我々は以下2つの方法をとっています。
①LOCOLINKアプリを使いCtoCで「より気軽」に交流を実現
→現在のMVP版で既に多くのホスト様におもてなしメニューの登録を頂いています。
尚、仲介手数料をマネタイズポイントとしています。(今はテストフェーズなので無料)
②事業者様と提携しBtoBtoCで「より安心」した交流を実現
→主に旅行会社様と提携し、特に団体様などに向けてLOCOLINKを提供しています。
調整に弊社メンバーが介在し、ホスト側のフォローアップも実施。
旅行会社様からの業務委託料をマネタイズポイントとしています。
これらの2つの方法をもって成長していく予定です。
2024年にはアプリに決済機能を実装、プレシリーズAとしPMFに着手する予定です。
2025年以降、シリーズAに向けて資金調達も検討しています。