人に優しいITスマホ割符
本件コンセプトは、「ITはもっと人に優しくなれるはず。」です。GFIが開発中のスマホ割符を用いて自らの権利や財産を半ばオートマティックに、安全かつ簡便に運用管理します。用いるのはスマホと周辺ウエアラブル機器で、割符ファイル共有と利用状況認証を自動的に行います。
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サービス紹介文

GFI電子割符®は1999年から市場に技術供給されている代表的秘密分散技術です。特長は対象となる電子データをビット単位で毎回異なる分割と割り振りの手法で振分け、複数の割符ファイルを生成することで、個々の割符ファイルからは原本情報が一切復元できない状態を作れることです。例えば、機微な個人情報を割符化した場合、個々の割符ファイルからは個人特定できませんので、プライバシー保護に役立つうえに、個人情報保護法の観点からも、万が一流出したとしても訴訟される心配がありません。また原本情報を復元できるのは、復元に必要な数の割符ファイルであり、異なる割符ファイルでは復元ができませんので、なりすまし割符ファイルでの攻撃はできません。また、万が一のデータ消失等の際も想定し、閾値型の割符生成も可能で、3つの割符ファイルのうち2つで原本情報復元を行うことも可能です。約20年を超える動作安定性と外部評価(技術面、法令解釈面)を複数回受けている技術を、スマホ環境でも利用できるようにしました。サービス利用者、提供者双方が、情報漏洩のリスク最小化を実現できます。特に開発中スマホ割符は高齢者の利用も視野に入った設計です。

なぜやっているのか

弊社を訪問した金融機関営業マンの方の悩みを聞いたからです。
顧客情報の入ったスマホやタブレット等を紛失すると会社で大変なことになるとのこと。
シンクライアントは、現場でつながらないことや、サーバーの投資が大きいことに加え、そのサーバーがクラックされると大量の情報漏洩等が発生するするので、結局リッチクライアントが現場としては必要なのだそうです。
あまりにも厳しい労働環境なので、弊社電子割符技術と取得済み特許で何とか救えないかと考え、システムデザインし、試作しテストを行い、これから商品化する段階です。
人に優しいITを念頭に、人のポカミスを自動的にカバーするITシステムにしよう。ということでした。ウエアラブル機器と情報機器が正常な状態で本人が所有していれば、必要な情報は復元された状態ですが、例えばどちらかの機器が紛失や盗難に遭うと、自動的に復元していたデータは消去されてしまいます。他方、手元に戻ってきた際には、割符により自動的に保護されていた情報が復元されます。上記の自動削除で、機微な個人情報等であっても全く問題発生しなくなります。例えば、災害時認知症の方にも役立つものと考えております。

どうやっているのか

ITの世界は、もっと人に優しくなるべきだと考えています。
例えば、私の母は認知症ですが、今後激甚災害が発生した際に着の身着のままで避難所等に移動できたとして、投薬情報や緊急連絡先、保険証、銀行等のカード、身分証明書等々、
恐らく持ち出せないと思います。
弊社で開発しているスマホ割符は、どのような電子情報でも安全に管理できますし、特段の操作を必要としません。もしも、健康管理で日常的にスマートウオッチを身に着けていて、家族との連絡用でスマホを首からぶら下げる等していてくれれば、それだけで安心して逃げることができます。今後更に洗練され、首からぶら下げるタグとスマホになるかもしれませんし、老眼鏡が割符の保管場所になるかもしれません。いずれにしても、現在開発中のスマホ割符の応用モデルとなります。
認証情報、ID/PASS等の管理は、今後更に深刻化することが容易に想像できます。
高齢化と激甚災害、更にIT弱者を取り残さない。更に国際的なプライバシー保護の観点からも、称賛される。そんな世界的にも先進的で、安全な情報セキュリティシステムがセットになった日本発の次世代基盤サービスとなります。

創業者

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担当者様、こんにちは。 プロフィールを拝見させていだだき、○○の部分にとても興味を持ちました。 もう少し詳しくお話していただくことは可能でしょうか? よろしくお願いします。
担当者様、こんにちは。 私も○○のようなサービスを運営しているのですが ぜひ、一度お会いして情報交換などできないかと思いメッセージさせていただきました。 よろしくお願いします。