このビジネスモデルの始まりは、2022年7月に東京大学UMP-JUSTアイデアソンに参加したことです。旅行者の交通費を無料にするというこのアイデアを思いついて、最優秀賞をもらえてとても満足していました。
しかし、これが社会に普及すれば、旅行者も、地方自治体も、宿泊施設も飲食店もそして日本全体がハッピーになる仕組みであると思ったので、アイデアソンで終わらせてしまうのはとても社会にとってもったいない気がしました。
そこでいろいろな人とディスカッションをして、特許事務所にこの話を持って行ったところ、特許を出願できることがわかり国内特許を出願しました。そして、アメリカとヨーロッパなどに出願する準備をしています。
ということで、このビジネスモデルを20年間挑戦することができるのは世界で自分だけになりました。
そして、誰かが特許を握って独占的にビジネスを展開しないと競争になって普及しないサービスだと直感的に思いました。
このことに気付いた日には、自分の人生の今後の困難を想像して震えましたが、自分に与えられた使命だと思って責任を持って20年間全力で挑戦しようと思っています。