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2013.01.29
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日経ビジネスオンライン掲載

「よく生き、よく死ぬ」社会をつくりたい 介護の“排泄問題”にロボット技術で挑む、宇井吉美さん

女性の視点をビジネスに生かし、社会や経済に変革をもたらす――。2012年6月、日本政策投資銀行(DBJ)が主催する「第1回女性新ビジネスプランコンペティション」のファイナリストおよび受賞者が発表された。それから半年。この連載では5週連続で、応募総数643人の中から勝ち残ったファイナリストおよび受賞者のうち5人の「これまで」と「これから」にスポットライトを当て、5者5様の女性たちの生き方、働き方を追う。
 女性起業家と聞くと、「自分には無理」「違う世界に住んでいる人に違いない」と思う人も、少なからずいるだろう。しかし、実際に会って話を聞くと、そこには身近な出来事や思いを原動力に、時に悩み、時に挫折感を味わいながらも歩み続ける、等身大の女性たちがいた。
 第1回目となる今回は、ロボット技術でヘルスケア業界に革新を生み出そうと奮起している、abaの宇井吉美さん(24歳)。起業のきっかけは、中学生時代の原体験にあった。