山口 真導

所属スタートアップ

実績

愛知県名古屋市出身。お寺の三男として生まれる。
仏縁で仏教系大学に入学するも僧侶としての独立ではなく、ビジネスマンとしての独立を目指し、会計士を志す。

朝日監査法人(現あずさ監査法人)にて、主にIT企業の監査に従事。入社後一貫して当時時価総額世界1位の会社の会計監査に従事
ITバブル華やかなりし頃だったので、多くのベンチャーの決算を見る機会を得る。

そこで、上場を目指すベンチャーの決算書が上場会社と違うルールで作られている現状を見て、非上場の会社の中でも、上場会社と同じルールの決算を要求するニッチな市場が存在すると感じ、その道での独立を決意する。

監査法人退社後、上場ベンチャーのアウトソーシングを手がける会社に転職。いきなり、新興市場に上場する連結売上1,000億円規模の会社の決算を任される。

ここでは訂正短信を出すなど失敗の連続の中から経理実務の難しさと面白さ、そして重要さを知る。
会計士・税理士の多くは、会計事務所でキャリアをスタートし、その後、独立する。つまり、経理実務の経験を持っているのは少数派。
本当に経理が判る専門家として、中堅規模以上の企業向けの経理アウトソーシング事業で独立を決める。

2004年4月1日に株式会社アカウンタックスを設立し、「実行する頭脳」というコンセプトのもと、経理アウトソーシングサービスの提供を開始。

経理アウトソーシングをより多くの中小企業に安価に提供するという観点から、クラウド型経営見える化ツール”MIETA“を企画し、独立行政法人情報処理推進機構(通称IPA)の2007年中小ITベンチャー支援事業に応募し、会計事務所でありながら、100社を超える競合ITベンチャーを退けて最大の補助金額(3,000万円)を得ることに成功。2008年4月よりサービスを提供した(2011年1月にて一時休止中)。

MIETAを通じて、単なる会計事務所ではなく、当社自身がベンチャーであることを内外にアピールすることが出来た。
反面、この投資は必ずしも成功とはいえず、また、時期的にリーマンショックに重なったこともあり、自分自身が資金繰りに窮するということも経験。この経験により、自身のコンサルティング内容も実践的にレベルアップしたと実感している。

2010年以降、会計事務所を”社長”と”企業”の成功に関わる仕事と再定義し、
「お金に困らない経営の実現」をミッションとして掲げる。
同年「社長と会社の資産づくりが全部わかる本」を出版(共著)。

2011年5月、自身の40歳の誕生日に株式会社起業ナビを設立し、
単なる経理屋ではなく、経理部長としての役割を含めた経理部機能をオールインワンで提供する体制を構築。
元営業マン、元開発者など、総務経理の知識や経験のない経営者のために、バックオフィス業務全般を請負うことで、年間1人月、192時間の営業、開発に専念する時間を提供し、お客様の競争力の強化に貢献中。

2012年中には、20回以上の事業計画セミナーを実施し、経営者教育に多くの時間を割いている。

2013年は創益塾を開講し、これまでの集大成として、より多くの経営者に向けて、「お金に困らない経営の極意」を伝えていくことに、力を注ぐ予定である。

経歴

2011年
-
現在
株式会社起業ナビ 

株式会社起業ナビ設立

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