佐藤 仙務(さとう ひさむ、1991年6月28日 - )は、日本の実業家。重度の障がい者。
株式会社仙拓の創業者で代表取締役社長。重度の脊髄性筋萎縮症に罹患し、ほぼ寝たきりという生活を送りながら、2011年に19歳でホームページや名刺の作成を請け負う合同会社「仙拓」(現在:株式会社仙拓)を、同じく重度の障害を持つ幼馴染とともに立ち上げた。
「働く場所がないのであれば、自分たちで会社を作ろう」という理由で起業。
パソコンを介して、両手によるマウス操作と会話や表情により業務をおこなっている(2014年現在は、右手と左手はそれぞれ親指のみがわずかに動くだけ、ほかには口だけが動く状態である)[1]。自称・寝たきり社長。
2012年には自身の起業の経験を記したビジネス書を執筆、商業出版した。
取締役
代表取締役社長
代表社員