産学連携研究の第1回目報告を発表しました
本調査は、本年4月に始動したワークシフト・ソリューションズ株式会社(以下、ワークシフト社)と帝京大学の産学連携研究の一環として実施されたもので、企業戦略から見たクラウドソーシングの位置づけを明らかにすることを目的としています。第1回目となる今回の調査は、2017年6月から7月の間に、これまでにワークシフト社と名刺交換、仕事依頼等を行った人に対して電子メールで調査協力を依頼して実施し、50人から回答を得ました。
今回の調査結果からは、企業におけるクラウドソーシングの位置づけとして、
① クラウドソーシングは、新規事業や一時的な業務において多く活用されている
② 自社に不足する経営資源を補うことがクラウドソーシングの大きな役割となっている
③ コスト削減や仕事のスピードアップを通じて企業の生産性向上にも寄与している
④ 主力事業では、コスト削減のために現場レベルで利用されることが多く、前向きな経営戦略としての活用は十分でない
という傾向が明らかになりました。
近年、クラウドソーシングの活用は新規事業分野を中心に広がりつつあります。しかしながら今後は、クラウドソーシングが企業の主力事業においても、単なるコスト削減策でなく高品質な成果の達成など前向きな企業戦略として、より一層活用されることが期待されます。
調査の短縮版はこちら (調査サマリー)
調査の全文はこちら (調査全文)
※上記の調査結果をご使用の際は、出典元へのリンクをお願いいたします。
◆ ワークシフトとは
日本最大級の外国人登録者数を誇るクラウドソーシングサービスです。『海外ビジネスを拡大したい』『インバウンドで外国人を呼びたい』企業と、海外に住む優秀な人材をネット上でマッチングさせるサービスです。海外進出、インバウンド、越境EC、翻訳・通訳、デザイン、Web・IT、アシスタントなどの関連業務を優秀な外国人に直接依頼できます。
サイトの多言語化や翻訳ツールにより日本語でも仕事依頼が容易にできるようにしています。また、外国人を活用する際にも「円」で決済できるなど、日本と海外の取引に注力したサービスです。東南アジアを中心に世界160ヵ国、約6万人が登録する日本最大級のプラットフォームです(2017年10月現在)。
自治体、大企業、中小企業から個人事業主まで多くのクライアントからのリピートが多いのも特徴です。
- 一般社団法人クラウドソーシング協会 理事
- 経済産業省中小企業庁海外需要獲得型起業・創業支援認定事業
- 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 SWBS事業 海外進出のベストパートナー認定
- Amazonの公認サービスプロバイダー
◆ 業務提携先等
株式会社ジェイティービー
トランスコスモス株式会社
株式会社Fun Japan Communications
株式会社ドウシシャ(アクセラレータープログラム)
学校法人帝京大学(産学連携研究)
◆ 登録フリーランサーの特徴
・世界160ヶ国、60,000人以上の外国人フリーランサー登録(アジア約80%)
・スキル所有者の中で日本語スキルを有する外国人フリーランサーは約20%在籍
・登録スキルは160以上、有資格者も多く在籍
・仕事をしたフリーランサーの96%以上がクライアントから80点以上の高評価
・日本留学経験者を中心に親日家が多数登録
・受注経験のあるフリーランサーの学歴は高く、約60%が大学卒以上、内12%が大学院卒以上
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
ワークシフト・ソリューションズ株式会社
広報室
東京都渋谷区渋谷2-8-7 青山宮野ビル2F
URL:https://workshift-sol.com/
Email:info@workshift-sol.com
TEL:03-6451-1693