理学修士(生物科学専攻)として創薬探索研究に従事した後、IT業界に転じ、システム開発からPM/PdMまで幅広く経験してきました。
研究とIT、そしてマネジメントのハイブリッドキャリアを通じて、大学・研究所・企業・ベンチャーを横断し、学術・技術・ビジネスの橋渡し役を担ってきました。
これまでに天然物化学やバイオマス研究に関する学術論文を国際誌に発表しており(詳細はPublications参照)、現在はAI/HCI領域におけるオートエスノグラフィ的研究にも取り組んでいます。
2023年からはEIR活動を通じてバイオベンチャー立ち上げを支援し、2024年には大学での副業研究(G4 DNA予測モデル改善)に参画しました。
今後は、Bio×IT×社会実装やBio×AI×Artといった新しい交差点で、共創を通じて未来を創る仲間との接点を広げたいと考えています。
<EN>
After completing a Master’s degree in Biological Sciences and conducting drug discovery research, I transitioned into the IT industry, gaining experience from system development to PM/PdM.
With a hybrid career in research × IT × management, I have worked across universities, research institutes, corporations, and startups, bridging academia, technology, and business.
I have published in international journals on natural products chemistry and biomass research (see Publications), and I am currently working on an autoethnographic study in AI/HCI.
In 2023, I joined an Entrepreneur-in-Residence (EIR) program to support biotech startup initiatives, and in 2024 contributed to a university project on G4 DNA prediction model improvement.
Looking ahead, I aim to explore opportunities at the intersections of Bio × IT × social implementation and Bio × AI × Art, seeking collaborations to co-create future possibilities.
2025年4月よりキャリアブレイク中。これまでの研究(バイオサイエンス)やIT業界でのPM/PdM経験を整理しながら、次のキャリアに向けた準備を進めています。
この期間には、学術論文執筆や研究活動の整理を継続。これまでに天然物化学やバイオマス利活用に関する論文を発表しており、現在はAI・HCI領域における自己記録・ナラティブ研究(REVERBeatプロジェクト関連)の論文執筆にも取り組んでいます。
また、2023年からはEntrepreneur-in-Residence(EIR)活動を通じてバイオベンチャー立ち上げを支援し、2024年には、大学での副業研究(G4 DNA予測モデル改善)にも参画しました。
現在は、Bio×IT×社会実装に加え、Bio×AI×Artといった新しい領域での共創を探し、未来を共に創る仲間との接点を広げています。
PHR データを扱い、自社プロダクトのPM/PdM業務を遂行しました。
生活習慣病の PHR データを扱う、株式会社 Welby にて、自社プロダクトのPM/PdM/PMO業務を遂行しておりました。
【所属歴】研究開発本部
プロジェクトマネージャー(2020 年 1 月~2021 年 4 月) DX ビジネスプロデューサー(2021 年 5 月~2022 年 8 月)
【職務内容要約】
自社で取得している特許を元に、機械学習などを用いた免疫プロファイリング・モニタリングを SaaS で
提供する新規事業の企画・開発、プロダクトオーナー、プロジェクトマネージャーとしてシステム構築にまつわる各種業務遂行しました。2021年5月よりDX ビジネスプロデューサーとしてプロジェクト全体およびセールス、プロモーション等の業務も行いました。
【担当プロジェクト】
・免疫プロファイリング・モニタリングクラウドサービス開発(Saas)
・開発環境:AWS、React、PHP、MySQL、Python、R
・担当:PM/プロダクトオーナー/プリセールス/要件定義/設計
・工程管理 ・機械学習を用いたプロジェクトの推進
・サイエンス顧問の先生や研究者の方との見解の取りまとめや教師データ作成
・販促資料作成
・規模:5 名~10 名(業務委託・ベンダー3 社含む)
Web システム制作会社のディレクターなどを経て、2016 年からクリエイテ ィブホープに参画。自社サービスのプロダクトオーナーを務めた後、2019 年 4 月に新規事業である DataHub 事業部立ち上げの責任者を務めました
スキル: プロジェクトポートフォリオ管理 · 事業開発 · PdM · テクニカルディレクター · データベース · プロジェクトマネジメント · PMO · PM · ソフトウェア開発 · 自社プロダクト · ITプロジェクト・プログラム管理
東京大学生産技術研究所で 8 年にわたり学術支援職員として学 生のサポートや、バイオマス利活用に関する実験業務や研究支援を行ってまいりました。また、システム 開発経験を生かし、地域でバイオマス資源を適切に循環させるバイオマスタウンへの取組を支援するための、バイオマス利活用システムソフトウエアの開発に携わり、DB 設計や、Access を用いたシステムの開発 も行っておりました。
スキル: バイオマス · 細胞培養 · 高速液体クロマトグラフィー (HPLC) · データアナリティクス · Microsoft Access · アルコール発酵 · 地理情報システム (GIS) · 糖化 · データサイエンス · ITプロジェクト・プログラム管理 · 全有機炭素 (TOC)
分析機器に接続している様々なコンピュータを扱ううちに、IT 技術に興味を持ち、システム開発を行う会社へ転職し、システム開発に関わる技術(設計、開発、導入)を幅広く経験しました。その後、研究を行ってきた経歴を生かし、製薬会社向けのシステム開発やコンサルテーションを行っている CTC ラボラ トリーシステムズ株式会社(以下、CTCLS)へ転職いたしました。CTCLS では、品質管理システム(LIMS)、 化合物情報管理システム(ISIS)導入のコンサルテーションおよび追加機能開発を行っておりました。シ ステム開発は、お客様と直接お話をさせて頂きながら外部設計から詳細設計、データベース設計を行い、 プログラミングや成果物の品質管理も行っておりました。
スキル: コンサルティング · プロジェクトポートフォリオ管理 · DB設計 · PL/SQL · データベース · プリセールステクニカルコンサルティング · ソフトウェア開発 · ITプロジェクト・プログラム管理 · システム設計