設立当初は、ラダリング手法を中心に展開しておりましたが、現在、潜在意識に働きかけるその他のインタビュー調査手法をも活用した新しいラダリング手法のあり方を事業展開しており、実績も上げております。
従来、マーケティングは、リサーチをベースとして発展してきました。しかし、弊所では、あまりリサーチ的な視点から入ることは最重視しておらず(軽視してはいません)、リサーチの先にある戦略や開発、デザイン(設計)という点まで視野に入れ、リサーチそのものを逆算して組み立てなおす弊所流の市場調査「マーケティング・デザイン」を推進しています。
その結果、マーケティングをリサーチ(現状把握)目線で把握するのとは違い、デザイン(設計)目線で把握する試みを提案しています。今までの方法とは、着手する段階からそのアプローチが異なるものですから、そのアウトプットも異次元なものとなります。
弊所のような市場調査の企業は、業務スタイルが形式上コラボというより、クライアント企業からの委託型であるために、表立った業績というのは目に見える状態で表れにくいのですが、この手法を導入頂いた某大手企業の業績は、それまで低迷していた業績(業種レベルでも年々右肩下がり)が、急回復を遂げ、サービス導入半年後、日経リサーチが調査する「関西圏集客力ランキングで一位」を獲得するまでになりました。
競争の激しい、差別化しにくい業種・業態には効果があるものと考えております。
弊所では、現在も進行形で、提唱する「マーケティング・デザイン」のサービスを開発しております。
いろいろできることも増えてきたため、やれることも増えている状態です。
今後もこのポジションで市場調査事業者としての強みを発揮できればと考えております。