温室効果ガス排出量の削減や脱炭素によるカーボンニュートラル宣言等が叫ばれる昨今、四輪自動車のEV充電ステーションは普及の兆しが見え始めているが、EVマイクロモビリティに関しては、自宅以外の充電ステーションはほとんど存在していない。
また、地方都市においては、公共交通機関の削減やガソリンスタンドの廃業等、中長距離の移動手段が徐々に失われつつあるのが実状である。日本が誇る既存インフラ全国約3,600万本の電柱や街灯にEVマイクロモビリティに対する充電ステーション事業を展開することで、個々のニーズに沿うMaaSの新しい日常を構築し、地方創生、交通弱者の解消などに寄与したい。