創業者は約10年間、環境業界にて特許売買や太陽光投資に携わってきた。そのなかで、「森林を破壊して設置された太陽光発電所」等がCSR、RE100、SDGs、ESGなど既存のサステナブル取組の中では「良いこと」と扱われてしまうこと、また「環境・社会への取り組みは社会貢献だから儲けなくても良い」というような考えを持つ人が多いことに、違和感を持っていた。
こういった経験を踏まえて、
• 環境・社会への取り組みを本質的に評価する(アウトプットではなくアウトカムで評価する)
• 環境・社会リターンと収益性の相関/因果を示す(環境・社会に良い活動は収益向上に繋がる)
この2点が必要だと考えるようになり、目立たないけれども多くの環境・社会利益を産み出している企業や自治体に光を当てること、また、企業や自治体が、真に経済利益と社会利益を両立しやすい社会をつくることを目指し、2019年に事業を開始した。
弊社は、非財務ビッグデータを用いた「SDGs/ESGの見える化」によって「世界に良いインパクトをもたらす会社を照らす」ことで、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)促進に挑戦し、世界を救おうとしている。非財務の世界は正解がない(儲かることが必ずしも是ではない)が、ビッグデータから十人十色のオンリーワンを照らしていきたいという願いを込めて、万人に使いやすいデータセットを提供するデータベンダー、プラットフォーマーとしてのポジションを確立していきたい。